先月9月1日~3日の日程で北陸方面に旅行に行きました。主な目的は9月1日に富山県は越中八尾にて開催される越中おわら風の盆を見に行くことが目的でしたが、9月1日早めに富山に入り、世界遺産である五箇山の菅沼集落も見に行きました。五箇山はかつて火薬を製造していた集落で、が合掌造りの集落です、同じく合掌造りの集落で世界遺産の岐阜県、白川郷と違い集落は分散して所在し、作りも若干異なります。夜は富山駅から高山本線に乗車し越中八尾駅に移動し、おわら風の盆を見に行きました、おわら風の盆は、越中おわら節にのって、八尾の坂が多い町の道筋で、踊り手たち楽器の音色に乗せ静かに厳かで洗練された踊りを披露する夜祭です、
八尾の町を挙げてのお祭りで、毎年25万人ほどの人出があるそうです。次の日は加賀百万石の城下町、金沢まで足を延ばし、日本3名園の一つ兼六園・金沢城を見学し金沢に1泊、その次の日は創業天保元年の昔からの飴屋の飴の俵屋・ひがし茶屋街・近江町市場を訪れました。おわら風の盆は美しい踊りを見ることができ、また加賀百万石の城下町である金沢にも行くことができ、とても良い旅行になりました。
まずは世界遺産五箇山は菅沼集落の写真です。
↑菅沼集落の合掌造の住宅です、白川郷は雪対策で同じ方向を向いて建造されていますが、
五箇山は統一した方向を向いてはたっていません。
続いておわら風の盆です。
↑左がぼんぼりの写真右が町流し(天満町)の踊りの様子です町流しは地方(じかた)の演奏とともに踊り手の人たちがおわらを踊りながら町内を練り歩くもので、古来からのおわらの姿を伝えるものとされています。
続いては金沢1日目の兼六園・金沢城です。
左は兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)、兼六園を代表する景色で、脚が二股になっており、琴糸を支える琴柱に似ていることからその名がついたとされます。右側は金沢城です。江戸時代は加賀藩主前田氏の居城であり、写真は三の丸の様子です。
最後は金沢2日目の飴の俵屋・金沢駅鼓門の写真です。
右側が創業天保元年の飴屋さん、飴の俵屋さんの写真です俵屋のじろ飴はお米と大麦から作られる液状の飴で、砂糖は使用していないのに、心地よい甘さがあるおいしい飴です、今回はこのじろ飴と、もち米を原料に作られたあわあめを練り上げて作られた、いろいろな味が楽しめる、飴ん子を購入しました、飴について詳しくは俵屋さんのHPでご覧ください。(
http://www.ame-tawaraya.co.jp/index.html)右の画像はJR西日本・IRいしかわ鉄道の金沢駅の鼓門ですこの門と新しい駅舎は、北陸新幹線の金沢延伸開業の際に作られました、迫力のある大きい門です。
PR